クリスマス

2009年2月19日 映画
先日、BSを見ていたら「8月のクリスマス」をやっていた。

何をかくそう、我が故郷の富山県高岡市を舞台(ロケ地?)にした映画だ。

主演は山崎まさよし。意外に演技できるのでチョット驚いたw
ストーリーはわりと静かなもの。なんとなく先がわかるカンジの。

時々、高岡らしい映像がはさまれている。
まぁ、平日の日中あんなに高岡の町には人が歩いていませんけどね。。

普段ならそのままチャンネルを変えそうな雰囲気なのだが、
故郷がロケ地なので、なんとなく見てしまう。

オチ(?)も予想どうり。唯一解らなかったのが、どこがどうして「クリスマス」なのか?というトコ。わからない。まるで東京ガスのCMのようだ。

さて、見終わってチョット気になったのでウィキってみると・・・。

これ韓国映画の「八月のクリスマス」のリメイクなんだそうな。
なぜ韓国映画のリメイクの舞台が富山の高岡なのか。。。

てゆうか、韓国映画の方の「八月のクリスマス」って俺見たことあるわ汗
どうりで、ストーリーの先が読めるはず・・・。オチも知ってるはず汗

そう思うと、韓国の本家の方が出来が良かったような気もするな・・。

うむむ。しかしクリスマスはなんだったんだろうなぁ。

ロケ地ガイドマップ
http://www.takaoka.or.jp/8xmas/map.html

007

2009年1月28日 映画
新作007を観てきました。

前作から登場の新ボンド。今回はやや見慣れた感が・・・w

原作(?)でいうと最初の頃の話らしい。前作に引き続き、ボンドがマティーニを飲む理由や、女の子を口説いちゃう(?)理由が語られる作品。

全体的にシリアスな流れで、007定番の特殊武器みたいなのもなかった気が(Qの役者さんが亡くなってからとくにその傾向があるかも)

前作と同じように「くだらない」シーンも随分減って・・・。
そのせいかどうか、上映時間も少し短めだったような気がする。。。

通常だと、シリアス→くだらない→シリアス→くだらないの黄金パターンなのだけど。今回はシリアス→シリアス→シリアス。だったから。

ストーリー的には前作から2時間後?くらいの設定らしいのだけど。見る側からすると随分経ってるのでね。

見に行かれるときは、前作を見直してから行かれるのをお勧めします。

私の場合、TVで過去の007やってたのを見ていったので、ストーリーが混ざり気味で・・・。

このオッサン誰だったっけ?みたいな。

ある意味、ここ暫く変わってないのはMだけだからな。

あ、あと今回のボンドガールはかなり私好み。うん。二人とも。

2009年1月7日 グルメ
さて、昨年末の出来事を少々。

横浜というところは、海が近い割りに魚が美味しくないように思う。
なにが良くないって、値段が高いのが良くないw

というのも、横浜の港は工業用であって、漁港ではないからなのだろう。

もっとも、新潟も漁港ではなかったので地物の魚以外は美味しさは同じくらいかも。値段は新潟の方が安かったような。

という不満を解消すべく、年末は三浦半島へマグロを食べに出かけた。

三浦半島というと遠いように思えたのだが、電車で片道1時間+バスで30分くらい。
「葉山湘と油壺マリンボーイズ」で有名(?)な三浦半島である。

駅に着くと「トロまん」ののぼり旗がはためいている。
おお。なんとも期待感をそそるカンジではないか。

このトロ饅なるもの、中華まんの中身がマグロなのだろう。
さっそく一つ食べてみようと思ったが、駅横の売店では
冷凍した持ち帰り用しか販売しておらず。
きっと街中ではホカホカのトロ饅が売っているにちがいないと買わずに出発。

当日は、どうやらマグロ祭りだったようで道すがら凄い渋滞になっている。

そのまま港へ行けばよかったのだろうが、あちこち寄り道(具体的には油壺マリンパークなど)をしていると日はすっかり落ちてしまい、港に着く頃にはあたりはすっかり真っ暗に。

当然、マグロ祭りは終了しており、トロ饅のかけらも見当たらない。
もっとも、マグロ祭りで切り身や三枚におろしたヤツ(?)を買うつもりもなかったので、それは別に良かったのだが。。。

トロ饅が食べれなかったのが気がかりだ汗

肝心のマグロについては、港の近くのマグロ料理専門店でたらふく食べたので、問題なし。残念ながら、メニューにトロ饅は無かった。

三崎魚港というこの港、マグロの水揚高は全国4位なのだそう。

そんなに遠くは無いといっても、トロ饅のためにもう一度行くかというと微妙なトコロだ。
今日からRCCプレゼンツで、カープ戦の動画配信が始まった!

んで、早速登録。
1試合360円?は高いのか?微妙なところ。
早く仕事が終わって、7時くらいからみれるならいいね。

結構みちゃうかも汗。

今日はガンバッテ仕事を切り上げて、19:30には
自宅に到着。

動画放送開始の今日まで会員登録ができなかったので、
ちょっと手こずったが、10分以内に登録完了!

さー、いでよ動画!
ってところで、中日・和田にホームラン打たれたらしく、
広島3−7中日という場面からスタート。

めっちゃ萎えるんですけど。。。

帰りの電車の中で携帯速報でシーボルがホムラン打って
追い上げムードかと思ってかえってきたらコレかw

ま、まーしょうがない。

しっかし、中日は選手層厚いわ。
敵ながらなんか羨ましいくらい。

ま、それもしゃーない。
次回のトレードは中日としたいものだ>おいおい。

さて、実際の動画中継。
画質は問題なし。すごくいいカンジ。CMも声だけ。

ただ、RCCのアナウンサー(名前は知らない)、
ひょっとしてカープのこと嫌いなの?ってカンジの
実況でしたw。
そして中日の選手褒めすぎ。
巨人びいきのアナウンサー連中とは違うけど、
カープファンはMが多い(?)からこのほうが受けるのかな?

選手では、ピッチャー岸本。
相変わらず球は速いが、コントロールが・・・。
変化球はストライク入るのに、自慢のストレートが
ストライク取れないw
カウント稼げるけど、ウィニングショットがあらぬ
方向に・・・・汗

梵は攻守ともに若干心配。
代わりが居ないだけに困ったところ。

またチャンスがあれば見てしまうわな。
昨日は雨天中止。
明日もおそらく雨。
カープの関東開幕戦は今日しかない!

というわけで、仕事が終わったかどうかも
ちゃんと確認できないまま>おいおい
湘南新宿ライン快速に飛び乗って神宮へ。

球場についたのは19時半くらい。
神宮のレフトスタンドは赤一色!
おそるおそるスコアボードを見上げるとまだ0−0。

いやー、関東開幕だけあって観客多いなー。
ヤクルト側より絶対多い。

こういう、観客動員の収入って両チームで分けるの
かな?ヤクルト総取りだったらなんかやだな・・・。

しかし、ルイスはすばらしい!
無死2・3塁になったときも、ひょっとすると
何とかなるんじゃないかという、安心感。
(実際、無失点に抑えた)おお神よ。

野手ではやはり天谷がいい。すばらしい。
そして、ルイス。バントがめちゃ上手い!
最初、ルイスって「バント」知ってるかな?
とちょい不安になったのだが。無問題。
メジャーリーグもバントとかスクイズとか
するんだろうか・・・・?

ん?と思ったのは采配面。
1アウト2塁。ランナー東出、バッター天谷。
なぜか、バントエンドラン。
天谷バントの構えだけ、東出はスタート、3塁憤死。
うーん、意味解らん。サインミスなのかな?

あと、9回コズロースキー登場。
ストレートも走っていたし、カーブもイイ。
チェンジアップのコントロールはイマイチ。
まー、でも調子はいいみたいだな、と思っていたら、
ガイエルを抑えたところで、横山登場。

おいおい。今日の調子ならコズロースキーでいいだろうよ。
横山不調だったら、どうすんのよ?

と思ったが、横山はいつも通りキレキレのピッチングで
無難に押さえましたとさ。

うーん、でも采配には疑問。
横山抑え向きかもしんないけどね。ハートがあるし。

まあ、勝ったしいいか。

今後はコズロー・横山のダブルストッパーなのかな。
それも楽しみか。
永川よりも横山の方が安心してみてられるのがなんだかな・・。

ちなみに、ヤクルトの1番バッター福地でした。
ああ、福地よ。いい1番バッターになったなー。
これで打率があがったら(バッティングが上手くなったら)
怖いなー、と思いました。。

まー、天谷の方がスゴイけどね!
広島×横浜オープン戦・3/23
さてはて今年初観戦である。

昨年秋に横浜に引っ越してきたのだが、丁度、ペナントレースが終わる頃だったので、昨年はカープ戦をほとんど見ていない。

今年は本格的に球場デビューと相成るわけで。
オッシャ!と身構えていたのだが、なかなか関東で試合がないのね。

四月前半はほとんど関東での試合がない。

ってことで、今年初観戦にして暫く見納めな生カープ。

オープン戦なのに、両軍かなり大入りなベイスタジアム。

カープ先発は噂のルイス。
噂に違わぬいいピッチャーでした。こいつは試合を任せられる感じですね。ピンチもありましたが安定感のピッチング。
この投球というか、球種なのか?大竹や長谷川にも見習って欲しいと思いました。

6回から投手は長谷川にスイッチ。
長谷川らしく立ち上がりが悪いw
そして長谷川らしく、結構いい当たりをされるw
なんとか抑えるwでも一発打たれちゃうwww
見たいな感じで、まさに長谷川>どういう意味?
でも、昔よりは随分いいピッチャーになったなーという感じでした。ストレート一本頼みじゃなく、変化球を交えて抑えていました。

バッター、今日のMVPはなんと言っても緒方!
緒方レフトスタメンだし!ホームランも盛り上がった。
緒方健在といったカンジです。

赤松、バッティングフォームは梵に似た感じ。
打撃スタイルも転がすというよりはライナーを打つカンジか?
そんなトコまで梵に似たカンジにしなくてもいいよ?っていうw

あと気になった選手は横浜から移籍の木村選手。
途中から3塁守備に入りました。
肩が強い!守備がいい!でも一塁への送球は高めに抜けてました。(しかも2回も汗)

試合は6−1でカープの勝利!

な、なんとオープン戦とはいえ、私の観戦試合で初勝利w
うーむ。禊を済ませたトコロで、今年はどんどん試合を見に行ってどんどん勝ってモライタイモノヨ!
毎度毎度のことではあるが、
ピッチャーの数と質には頭が痛いところ。

妄想の世界では頭数もそこそこというカンジなのだが、
現実の数字を見せ付けられると、
昨年、投手陣でまともに勝ち星がついているのは、
9勝の大竹1人だけで、あとはせいぜい5勝どまりなのだ。

こんなチームは他にはない!
もっとも去年は黒田がいたワケだが。

今年はどうなることやら・・・・。

というわけで、投手陣予想。

先発 大竹
先発 ルイス
先発 長谷川
先発 青木高
先発 宮崎
先発 高橋建/前田健
中継 横山
中継 青木勇/林/梅津
中継 広池/佐竹/河内
中継 コズロースキー
中継 篠田/上野/マルテ
抑え 永川

こうやって並べてみるとなかなかの物じゃないかと
思うのだが、やはり贔屓の引き倒しなのだろうか?

流石に巨人・中日・阪神の10勝クラスが3人並ぶ
姿と比べると厳しいのだけど。

まぁ、でも今年は楽しみなほうかな。。。
毎年恒例のスタメン予想。
毎年恒例。毎年「高齢」のスタメンじゃなくて良かった。

さて早速。

9天谷
4東出
8アレックス
3栗原
7前田
5シーボル
6梵
2石原

うーん。キモはサード・シーボルですな。
キャンプの評判はあまり芳しくない彼ですが。
彼がいわゆる「ハズレ」だったときには、
打線の厚みがなくなってしまうんだよなー。

パワーヒッターの層が薄いのはここ数年の
広島の弱点。というか、全体的に層は薄い
のだけどね。

じゃあ、他球団はどうなのだろう?
どこもかしこも選手が潤沢なのだろうか?

で、ちょっと考えて見る。

  巨人 中日 阪神 横浜 ヤク
捕 阿部 谷繁 矢野 相川 
内 李承 荒木 鳥谷 石井 リグ
内 ペタ 井端 新井 仁志 宮本
内 小笠 ウズ    村田 
内 二岡 中村    
外 ラミ 和田 金本 吉村 ガイ
外 谷佳 森野 赤星 金城 青木
外 高橋   

他球団の選手についてはあんまり詳しくないのだけど、
タレントがそろってるのはこんなカンジじゃないかな?

巨人・中日は別格のカンジだけど、
他は似たり寄ったりの気もしないでもないね。

あとは怪我人次第ですね。
廣瀬とかね。

あと使ってみたい、喜田や中東、松山、木村。

と、開幕前は妄想が広がりっぱなし。。。
いやいや、オープン戦の季節でございます。

私の観にいけそうな日程は3月末の神宮・ヤクルト戦かなー、と思っていたのですが。
なんと今日はRCCでネット動画放送だそうな!
便利な時代になったものよ。

でも、画質悪かったり、途中で途切れたりするのかな。。。
と、思って観ていたのだけど凄い高画質!さすがRCC。

さてオープン戦の中身。
都合で3回の途中からしか観れなかったのですが、どうやら
マエケンが打たれたらしいですね。初登板で力が入ったのだ
とか。まあよしよし。まだチャンスはあるだろうから、次回
は思い切って投げてもらいたいものですな。

さて、気になった選手について。

・天谷外野手
今日はすごく調子良かった!猛打賞。
北陸のイチローと呼ばれていた男が、今年は本領発揮か?
というカンジでした。
ただ、外野枠はおそらく1つ。多くて2つ。
赤松・中東という同タイプの選手も注目されている中、
抜け出せるでしょうか?まずは怪我しないことでしょうねー。
一番に定着して欲しい選手です。(本人は二番もやりたいらし
いけど)

・松山外野手
大社ドラフト4位。凄く雰囲気のあるバッターですね。
顔は高校生みたいだけど、体はデカイ。代打で出場。
球が良く見えているってカンジのバッティングでしたね。

・シーボル内野手
バッターボックスでの第一印象。
すごいタレ目。。。
キャンプ、紅白戦の評判は芳しくないシーボル選手。
確かに、守備は安定してるみたいですが。。。
バッティングは・・・ベースからかなり離れて打席に立つ
姿がなんかイヤな予感。
内角球を見逃すシーンが目立ちました。
ただ、バットに当たらないっていう感じではないので、
もう少し見てみたい気もします。
大きな弱点が無ければいいのですが。。。
三塁は尾形選手もアピールしてるので、スタメンはどうな
るのか、気になりますね。

・岸本投手
横浜から移籍の岸本投手。なかなか球威があって、いい
感じです。ただ、コントロールに不安があるらしい。
実況解説の佐々岡さん曰く、フォームがバラバラでリリース
ポイントがずれるから制球が定まらないのだとか。
つーか、佐々岡さん、コーチやってくださいってカンジです。
分析が的確なんですけど。。
先日、不調の永川投手にもアドバイスしてくれてたみたいだし。
おかげで、今日の永川は良かった?のかな。。。
まぁ、解説者としても大成しそうなカンジでした。

・前田外野手
この時期には珍しく、フル出場。
残念ながらヒットは出ませんでした。
おそらく昨年、交流戦で全然打てなかったので、パリーグの
投手と沢山対戦したかったのだろうと思ったのは私だけでし
ょうか?
バッティングフォームは少し迷いが見えたのと、体が細く見
えたのが少し気がかりですね。
同じくベテランの緒方外野手は代打でヒットを打ちました。
緒方選手、昨年よりは状態がいいのでしょうか?
昨年のような振り遅れというカンジはしませんでしたね。

打撃陣は内田コーチのおかげで随分力強くなったような気が
します。いやはや。働け働け小早川。

最後に気になったのが、西武の岩崎投手。
すごいガチャガチャした投球フォーム!サイドスローのトル
ネード投法(!)だそうで、どじょう掬いみたいな雰囲気!
メジャーリーグに行くと大活躍しそうなカンジでした。
ネタ要員として広島に欲しい投手ですね。

現状、新しい選手が見れるのはいいのですが、主力・準主力
ともに怪我人が多いのが気になりますね。
ISBN:4344406036
文庫

田口 ランディ

幻冬舎
2005/02

LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL
気がついたらあたしは円山町のホテルで、双子に
目隠しされていた。
そうだ、昨日はあたしの二十歳の誕生日。なのに
約束した男は携帯が繋がらなかった。双子とのセ
ックスの最中、やっと電話が繋がった(表題作よ
り)。
目の前に好きな人がいるって奇跡みたいな瞬間。
だから全身全霊でその人の前にいよう。恋愛の苦
しさ切なさを描ききった小説集。
LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL

田口ランディの作品を読むのは3作目。
この辺で、私の中の田口ランディのジャンル分けが
確定した。

「エログロナンセンス」

あんまり、他人に「最近、田口ランディ読んでます。」
とは言いにくい雰囲気だというのは解った。

サバサバしたカンジの女の子が言うんならいいのかもw
葉桜の日

鷺沢 萠
新潮社1993/10

LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL
僕は本当は誰なんだろうね?
記憶にない遠い昔、現在の養母に引き取られ、
そのことを当たり前のように生きてきたジョージ
の胸の奥に、せつない囁きが通り過ぎていった19
歳の春を描く「葉桜の日」。横浜のバーで働く青
年のほろ苦く輝かしい日々を鮮やかに捉えた「果
実の舟を川に流して」。熱い問いを胸に留めなが
ら、しなやかに現在を生きてゆく若者たちを映し
出す青春小説集。
LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL

これはいい。
でも、これを良いと感じる感覚は古いのかもしれない。

要は、もうこの世に存在しない遠い時代の青春の感覚
ということ。

遠い昔に死んでしまったハードボイルド。

格好いいと再認識されてきたけれど、もう生き返る
ことのないヒーロー。

ある種、歳をとったことを感じさせられる、読後感。

晦日

2007年12月31日
さて、晦日である。

最近、広島カープのファンであるということを告白する機会が
多いのだが、皆一様に哀れみの目で見てくるのがつらいw

中には、どうしてカープのファンになったの?と聞いてくる人物も。
要は「理解できない」という意味なのだろう。

確かに、現状とんでもない状況なのは解る。

人に「広島のピッチャーって誰がいるの?」と聞かれて、
大竹・長谷川・高橋建・青木高、と指を折りながら答えても、
当然ながらキョトンとした顔をされる。

「有名な選手誰がいるの?」と聞かれても、説明に窮する。
北別府あたりまで遡ってやっと理解を得られるという体たらく。

あなおそろしや。

戦力的につらいのはわかる。だが、かといってカープファンを
やめるわけにもいかんけんのう。

てなわけで、来期の投手予想

(先発)
大竹
長谷川
ルイス
青木高
谷間
(高橋建・前田健・小島・斎藤・外国人)

(中継ぎ)
横山
梅津
佐竹
青木勇

(広池・河内・大島・外国人)

(抑え)
永川

うーん。めっちゃコマ不足。
来期も1・2軍の入れ替えが激しくなりそう。
大島・小島・斎藤・河内あたりはそろそろ
1軍定着してもらいたいね。
ISBN:434440095X

文庫
田口 ランディ
幻冬舎
2001/04

:::::::::::::::::::::::::::::::::::
ある日、友人がお茶の水の聖橋の上で言っ
た。「ああ、メコン川の夕陽が見たい」。
それから10年経ち、彼女は本当にヴェト
ナムで職を見つけた。さらに1年後、まさ
か私まで旅行記を書くためにヴェトナムを
訪れるとは……。不思議な運命と新鮮な出
会い。自由に、気ままに、時には危険も辞
さない珍道中の数々。田口ランディのデビ
ュー作!
:::::::::::::::::::::::::::::::::::

12月は読もうと思っていた本が、風邪やらインフルエンザやらで読めなかった残念な月であった。
仕事の関係で読まなければならない本(でもあまり読みたくない本)もあるので、この正月の間にざっくり読んでしまわなければ。

でも、正月になにか有意義な事をするってのはなんか「イヤ」ですよねぇ。せっかくの正月休なのだから、心身ともに英気を養っていたいでさーねー。

さて、この本、田口ランディが小説家デビューする前に執筆した旅行記である。

この本を読んで衝撃が。。田口ランディって女性だったんだ!
知らなかった。

コンセント読む限りではどうしても男だけどな。。。
あー、びっくりした。

さて、んでもって、内容だけど、コレ読んで私はヴェトナム無理だな。
と思いました。

最近、投資先としても注目されているヴェトナムなので、この本を手に取った経緯もあるのだけれど、こりゃダメだ。

私が行けるようになるのは、もう少し文化度があがってからだな。

物売りが多いっていうトコロが最悪だ。行くならもう十年先だろうなw
さて、はて。

皆様。年の瀬でございます。
来年のカープファンクラブへは、
もうお申し込みされましたでしょうか?

しかし、このファンクラブ。入場料が100円でもいいから
安くなればいいのにね。
損して得とれということが解ってないよね。

まあ、そんなことはさておき。

毎年恒例の広島カープ来期スタメン予想!
をやって見たいと思う。

投打の中心がすっぽり抜けて、来期はどうなるのだろうか。
まあ、ココまできたらもう怖いものもないみたいな部分もあるが。

個人的な希望では、

9 森笠
4 東出
8 アレックス
3 栗原
5 シーボル
7 前田
6 梵
2 倉

なのだけど。
でも、廣瀬も使いたいし、嶋も使いたい。

はたまた、鈴木も末長も天谷もどんどん使いたい。

なかなか難しいですよね。

すぱっとスタメンが決まるようなブレイク選手でないかなぁ。
ISBN:4334739032
文庫

辻 仁成
光文社
2005/07/12

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
「目下の恋人、ネネちゃん」ヒムロは彼女を人にこう紹介する。
刹那的に見えるヒムロに結構傷ついている彼女だったが、ある日
本当は愛に生きたい彼の真情を察知して・・・・・・(表題作)
N.Y.9.11−テロ事件の真最中、妻から離婚の話を切り出さ
れた小説家。画面上の衝撃と心の惨劇が交錯して進む問題作「君
と僕のあいだにある」など愛と恋の物語、感動の10編を収録す
る。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

辻仁成の短編集。
表題作の「目下の恋人」結構すきだなぁ。
そのほかにも、後の長編の元になる習作があったり、
多様なベース短編の詰め合わせ。
なかなか楽しめる。

辻仁成の要素が詰まった短編集ですな。
ISBN:4101339155
文庫

江國 香織
新潮社
1999/09

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
いまはなにもしていず、夜の散歩が習慣の19歳の私こと子、
おっとりとして頑固な長姉そよちゃん、妙ちきりんで優し
い次姉しま子ちゃん、笑顔が健やかで一番平らかな’小さ
な弟’律の四人姉弟と、詩人で生活に多様なこだわりを持
つ母、規律を重んじる家族想いの父、の六人家族。
ちょっと変だけれど幸福な宮坂家の、晩秋から春までの出
来事を静かに描いた、不思議で心地よくいとおしい物語。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

なんだか、江國香織らしいような、らしくないような。
なんつーか「ALWAYS三丁目の夕日」みたいなノリかな。
ちょっとちがうかな・・・。

なんというか、平坦な物語です。

わたしはあんまりかなー、というカンジ。

新井・FA

2007年11月8日 スポーツ
そうか。新井、FA宣言か。

宣言するときは移籍が前提みたいなコト言ってたし、
移籍はほぼ間違いないのだろう。

生涯カープ宣言、とか言って騒がれていたコトを
とやかく言うつもりはない。残念ではあるけどね。

mixiでやっている新井のコミュも閉めなきゃなぁ。

新井の宣言はしかたない。

しかたないとして、問題は宣言させた要因だよな。

選手に「この球団には未来がない。」
と、思われたのではないかと、すごく心配している。

環境や待遇は悪いけど、居心地は良くて楽。
もし、こんな状況なら、上を目指す選手は離れていくだろう。

回りもハイレベルで、競争していてアスリートとして楽しい。
こんな状況なら選手は残ってくれるだろう。

メジャーリーグってそんなカンジかもな。
黒田はそういうモノを求めているのかもしれない。

新井はどうかな。
弟が中日にいるから、中日の話なんかも聞くのかもしれない。

全日本に選ばれて、他球団の一流選手に触れて、
アスリートの血が騒いだのかもしれない。

たしかに、FAなんかで広島から他球団に移籍した選手が、
移籍後の待遇の良さを口にするのを何度も耳にした。
そして、その言葉に耳を塞いできた。

耳を塞いでちゃあイカン、ということなんだろうな。

金がないのはしょうがないとして、いや、あるいは
金がないのを何とかしなければいけない、ということ
なのかもしれないけど。

ある程度の金を作るのも戦略。

このままでは、選手の流出に歯止めはかからないのではないかな。
ISBN:4045736212
単行本

渡辺 淳一
角川書店
1996/08

−−−−−−−−−−−−−−−
堪能な英語を武器に外資系の会社
で秘書として働く片桐修子は、二
十八歳の時、広告関係の会社を経
営する十七歳年上の遠野昌平と愛
し合うようになった。それから四
年、男が妻子を棄て、修子との結
婚を決意した時、彼女の中の何か
が変わった。経済的、精神的に自
立して生きる女性にとって自由な
愛の形とは何かを問う問題作。
−−−−−−−−−−−−−−−

渡辺淳一は久しぶり。
高校時代に結構読んだのだった。
この人も、文体は一種独特だなぁ、と思う。
女性の視点からかかれた作品も多いのだけど、
どうしても文体が男臭い(もっと言うとオッサン臭い)
だが、どうして、サバサバした女性だという気も
しないでもないから不思議だ。
作者の年齢とともに、主人公たちの年齢も上がって
いくのも渡辺文学の面白い所か。

この作品自体は、ちょっと古いカンジかな。
それとも失われた10年が過ぎ去って、また同じような
世の中に戻ったかな?
ひさびさ神宮球場
いやはや。実は東京に来ています。

あー、ちょうどカープの試合がある日で良かった!
と、思っていたら、めっちゃ雨降ってくるし!

しかし、仕事してる間に雨は上がった模様。

ラッキー。

仕事片付けて、ホテルで着替えて(スーツのままだと蒸し暑い)
いざ神宮へ。

いや、なんか久々に来ましたけど、なんか綺麗になってません?
売店だけかもしれないけど・・・・。

今回は新幹線の時間を気にしなくていいので、ゆっくり見れました。
ホテル取ったので。

しかし結局、試合は・・・。
観戦試合連敗記録をのばしてしまった・・・。なんなの俺。

ゲッツー崩れでしか点が入らなくて歌う宮島さんは虚しい。。。

ま、それなりに楽しめましたけどねw
無死満塁の盛り上がりあり、最終回の代打攻勢の盛り上がりあり。

いやー、代打前田は盛り上がるなー。それだけでも楽しかったかなw
栗原よく繋いだよ。
でも結果はセカンドゴロ。みたいな。これもまた前田らしいと言えば、そうなのだが。

やはり、野球はは球場で見るのが一番ですな。
いろんなものが見れます。

・背番号「37緒方」のユニ着た人
・梵の打席だけ「三次町 英心会」のウインドブレーカー着る人
・一眼レフのカメラで写真撮ってるオネーサン

などなど。

あと広島応援団のトランペットは最高だと思う。

音楽的に言うと、ヤクルトの選手の出囃子はチョットヒドイと思うw
東京音頭とのミスマッチ加減もなんか面白さを通り越しているw

面白かったのは、リリーフ木田投手の出囃子がチェッカーズの
「HELP」だったこと。案の定、連打されて館山がHELPしてました。

あー、もうすぐシーズン終わりだなぁ。明日は台風らしいから
試合も見れないだろうなぁ。ざんねん。
ISBN:4043480016 文庫
江國 香織
角川書店
1999/06



::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
梨果と八年一緒だった健吾が家を出た。それと入れか
わるように押しかけてきた健吾の新しい恋人・華子と
暮らすはめになった梨果は、彼女の不思議な魅力に取
りつかれていく。
逃げることも、攻めることもできない奇妙な三角関係。
そして愛しきることも、憎みきることもできない人た
ち・・・・・。
永遠に続く日常を温かで切ない感性が描いた。恋愛小
説の新しい波。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

こんな世界があってほしい。
現実にはそんなもの存在しないとしても。

ってゆうのが江國 香織の真骨頂だと思う。

これもそんな物語。

印象に残るのは、恋愛ではなく「執着」だという一言。

でも忘れたり、やめたりすることができないんだ。
僕は時々、執着の甘い香りに酔いしれたくて、
昔、好きだった人のことを思い出す。

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