ISBN:415070452X 文庫 清水 俊二 早川書房 1976/04
ハードボイルド系も
探偵系も好きなのですが、
今まで読んだ事ありません
でした。
チャンドラー。
名作と呼ばれるだけあって、
面白かったですねー。
映画とかになっているのなら
見てみたいものです。
惜しむらくは、訳が古いので
誰か新訳してくれないかなー?
村上春樹とか?
どうでしょう?
ハードボイルド系も
探偵系も好きなのですが、
今まで読んだ事ありません
でした。
チャンドラー。
名作と呼ばれるだけあって、
面白かったですねー。
映画とかになっているのなら
見てみたいものです。
惜しむらくは、訳が古いので
誰か新訳してくれないかなー?
村上春樹とか?
どうでしょう?
ISBN:4845821362 文庫 さいとう たかを リイド社 2001/06
とある筋(?)から勧められて読んでみました。「サバイバル」
著者は「ゴルゴ13」でおなじみのさいとう・たかを氏
文明が滅びた時、人はどうやって生きていくのか、
自分だけの力で自給自足生活は可能なのか?
私がこの文明を去るときには、ぜひ参考にしたい一冊(笑)
しかし、こういう本(漫画)をよんだ後、
スーパーの陳列棚に山と積まれたお菓子なんかをみると
なんだか気持ち悪くなりますね。
とある筋(?)から勧められて読んでみました。「サバイバル」
著者は「ゴルゴ13」でおなじみのさいとう・たかを氏
文明が滅びた時、人はどうやって生きていくのか、
自分だけの力で自給自足生活は可能なのか?
私がこの文明を去るときには、ぜひ参考にしたい一冊(笑)
しかし、こういう本(漫画)をよんだ後、
スーパーの陳列棚に山と積まれたお菓子なんかをみると
なんだか気持ち悪くなりますね。
ダ・ヴィンチ・コード
2006年5月24日 読書
ISBN:4047914746 単行本 角川書店 2004/05/31 ¥1,890
流行のダビンチ・コード。
早速映画を見てきました。
レディースディだったので、オバサンが多かったですな。
さてはて、映画の方ですが、面白いようなそんなでも無いような。
はっきり言って微妙。
サスペンスとしては、筋書きが先読みしやすいし、
どっちかっつーと娯楽教養番組という感じ。
オマケに最後のワンシーンはいらなかったんじゃないかなぁ。
カンヌの記者たちが試写会で失笑したというのも頷ける。
全体的に謎解きがダジャレちっくなんだよなぁ。
ニュートンでリンゴなんてちょっと酷いんじゃないか?
あれこそ後の付け足しエピソードだぜ。
まあ、原作も読んでみないとね。
すべからくそうであるが、原作の方が面白いのだろうなぁ。
流行のダビンチ・コード。
早速映画を見てきました。
レディースディだったので、オバサンが多かったですな。
さてはて、映画の方ですが、面白いようなそんなでも無いような。
はっきり言って微妙。
サスペンスとしては、筋書きが先読みしやすいし、
どっちかっつーと娯楽教養番組という感じ。
オマケに最後のワンシーンはいらなかったんじゃないかなぁ。
カンヌの記者たちが試写会で失笑したというのも頷ける。
全体的に謎解きがダジャレちっくなんだよなぁ。
ニュートンでリンゴなんてちょっと酷いんじゃないか?
あれこそ後の付け足しエピソードだぜ。
まあ、原作も読んでみないとね。
すべからくそうであるが、原作の方が面白いのだろうなぁ。
ISBN:4838713177 単行本 江國 香織 マガジンハウス 2001/12 ¥1,470
近頃、東京タワーといえばリリー・フランキーといったところ
だろうが、今回は江國 香織の東京タワー。
文庫版も出たので手に取りやすくなった。
個人的にはハードカバーの方が読みやすくて好きなのだが、
あとは値段と置き場所の問題。
文庫版が出たら買おう(いやむしろ中古でもいいかなぁ)と
思っていた矢先に、金曜ロードショーで映画版を放映して
しまったので、映像を先に見ることになったこの作品。
はっきり言って映画はよくわからなかった。
原作の方を読んで「あぁ、そういうコトね〜」と思いました。
さらっと見たら、登場人物が2組いることにすら暫く気づか
ないでおりましたよ。いやはや。
映画は完璧に女性向け。原作を読んだイケメン好き女性向け。
男性の視点から見たときには、この映画は只のホラー映画。
なんちゅう怖い映画作んねん!と思いました。
喜美子さん役の女優さんの演技のせいか、女の素の部分なのか、
はたまた、監督が昔、女性に散々手を焼いた所為なのか・・・。
あんまりリアルなホラー映画はゲッソリしますなぁ。。。
小説の方は、読んでいるとまだ救いがあるような気がする。
実はまだ296ページを読んでいる途中なので、これから
一気に崩れていくのだろうか。
歳をとってからは、救いのある作品の方が好きになったのだが。
近頃、東京タワーといえばリリー・フランキーといったところ
だろうが、今回は江國 香織の東京タワー。
文庫版も出たので手に取りやすくなった。
個人的にはハードカバーの方が読みやすくて好きなのだが、
あとは値段と置き場所の問題。
文庫版が出たら買おう(いやむしろ中古でもいいかなぁ)と
思っていた矢先に、金曜ロードショーで映画版を放映して
しまったので、映像を先に見ることになったこの作品。
はっきり言って映画はよくわからなかった。
原作の方を読んで「あぁ、そういうコトね〜」と思いました。
さらっと見たら、登場人物が2組いることにすら暫く気づか
ないでおりましたよ。いやはや。
映画は完璧に女性向け。原作を読んだイケメン好き女性向け。
男性の視点から見たときには、この映画は只のホラー映画。
なんちゅう怖い映画作んねん!と思いました。
喜美子さん役の女優さんの演技のせいか、女の素の部分なのか、
はたまた、監督が昔、女性に散々手を焼いた所為なのか・・・。
あんまりリアルなホラー映画はゲッソリしますなぁ。。。
小説の方は、読んでいるとまだ救いがあるような気がする。
実はまだ296ページを読んでいる途中なので、これから
一気に崩れていくのだろうか。
歳をとってからは、救いのある作品の方が好きになったのだが。
ブックレビュー:帰れぬ人びと
2006年3月29日 読書
ISBN:4167266024 文庫 鷺沢 萠 文芸春秋 1992/10
近年、読む本の作家偏重が甚だしいので、新規作家さんを
開拓〜、と思って買ってみた。勿論古本。
このレビューを書くにあたって知ったのだけど、
結構古い本なのね。(古本だし当たり前か。)
1980年代末ごろの初出らしい。
ふと気づくと、20年も前になってしまう。
内容は、なかなか安定感のある感じ。
今回は短編集だったが、長編も読んでみたくなる。
個人的には「かもめ家」の話が好きかなぁ。
でも、あんまり古本屋に置いてないみたい。
名前の読み方間違っているだけだろうか?
近年、読む本の作家偏重が甚だしいので、新規作家さんを
開拓〜、と思って買ってみた。勿論古本。
このレビューを書くにあたって知ったのだけど、
結構古い本なのね。(古本だし当たり前か。)
1980年代末ごろの初出らしい。
ふと気づくと、20年も前になってしまう。
内容は、なかなか安定感のある感じ。
今回は短編集だったが、長編も読んでみたくなる。
個人的には「かもめ家」の話が好きかなぁ。
でも、あんまり古本屋に置いてないみたい。
名前の読み方間違っているだけだろうか?
ISBN:4101001545 文庫 村上 春樹 新潮社 2005/02/28
旅の移動には本がつき物。
ということで、先日の旅行にあわせて買ってみました。
(本当は古本屋に出回るくらいまで待とうと思ったのだけど)
往路の新幹線と飛行機の中で読み終わってしまい、
復路はすごく手持ち無沙汰になってしまった。
(外国には日本の雑誌や本てのは全然売ってない。
空港の書店にいくとマニアックなカー雑誌とTEEN向け
のファッション雑誌は置いてあったけど。)
久しぶりに、村上春樹の小説らしい小説を読んだのだけど、
なんだか、すごくアメリカナイズされた村上春樹がいまし
たね。そこには。
また、村上春樹といえば「幽霊」だと思うのですが、
今回は、リアルな恐怖感ではなく、どっちかっていうと
笑ってしまうような、そんな感じでした。
どっちがいいとは言わないけど。。。
今回は、リアルさを突き抜けた感じ。いや、逃げた感じかな?
書くってのは難しいですよね。
旅の移動には本がつき物。
ということで、先日の旅行にあわせて買ってみました。
(本当は古本屋に出回るくらいまで待とうと思ったのだけど)
往路の新幹線と飛行機の中で読み終わってしまい、
復路はすごく手持ち無沙汰になってしまった。
(外国には日本の雑誌や本てのは全然売ってない。
空港の書店にいくとマニアックなカー雑誌とTEEN向け
のファッション雑誌は置いてあったけど。)
久しぶりに、村上春樹の小説らしい小説を読んだのだけど、
なんだか、すごくアメリカナイズされた村上春樹がいまし
たね。そこには。
また、村上春樹といえば「幽霊」だと思うのですが、
今回は、リアルな恐怖感ではなく、どっちかっていうと
笑ってしまうような、そんな感じでした。
どっちがいいとは言わないけど。。。
今回は、リアルさを突き抜けた感じ。いや、逃げた感じかな?
書くってのは難しいですよね。
村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた
2006年2月12日 読書
ISBN:4101001464 文庫 村上 春樹 新潮社 1999/03
村上春樹の生活は、ウラヤマシイなぁ。の一言に尽きる。
勿論、小説が売れるようになったからこんな生活が
許されるのだろうし、それまでの苦労も多かったのだろう
かとは思うが。
セミリタイアした大橋巨泉の生活が、理想的と
騒がれた時があったが、村上春樹の方が、
断然、ウラヤマシイ生活をしている。
そんな、ムラカミハルキの生活が何気なく
書いてある。
こういう生活はウラヤマシイ。
ただ、あまりにありのままが書かれているせいか
ムラカミ作品を読むときに、どうしても
この本の内容が気にかかってしまうのが難点か。
村上春樹の生活は、ウラヤマシイなぁ。の一言に尽きる。
勿論、小説が売れるようになったからこんな生活が
許されるのだろうし、それまでの苦労も多かったのだろう
かとは思うが。
セミリタイアした大橋巨泉の生活が、理想的と
騒がれた時があったが、村上春樹の方が、
断然、ウラヤマシイ生活をしている。
そんな、ムラカミハルキの生活が何気なく
書いてある。
こういう生活はウラヤマシイ。
ただ、あまりにありのままが書かれているせいか
ムラカミ作品を読むときに、どうしても
この本の内容が気にかかってしまうのが難点か。
ISBN:4087483517 文庫 辻 仁成 集英社 1995/06
社員旅行にいく新幹線の中で読み終わりました。
なんだか、辻仁成のデビュー作(違うのか?)なのかな?
よく解らんが、基本的にはシンプルな話です。
ストーリーは大体先が読めるというか、
先が読めるように書いてあるというか、
淡々と進んでいくので、どうこう言うところは無いのですが。
ただ、仁成節というか、書いてある言葉や表現は
密度が高く、満足できるものになっています。
惜しむらくは、女性の表現にもう少しリアリティが
あっても良いのでは?というカンジですが。
荒削りな原石といった感じの作品です。
社員旅行にいく新幹線の中で読み終わりました。
なんだか、辻仁成のデビュー作(違うのか?)なのかな?
よく解らんが、基本的にはシンプルな話です。
ストーリーは大体先が読めるというか、
先が読めるように書いてあるというか、
淡々と進んでいくので、どうこう言うところは無いのですが。
ただ、仁成節というか、書いてある言葉や表現は
密度が高く、満足できるものになっています。
惜しむらくは、女性の表現にもう少しリアリティが
あっても良いのでは?というカンジですが。
荒削りな原石といった感じの作品です。
波のうえの魔術師:読書レビュー
2005年12月13日 読書
ISBN:4163202803 単行本 石田 衣良 文藝春秋 2001/08 ¥1,400
投資意欲を掻き立てられる一冊。
なんか、日経平均あがってる近頃にうってつけの(?)本だろうか。
この本の時代背景を知ってると、ああ、確かに現実の
ニュースでもこんなことあったなぁ、という作品。
あの、ちっぽけなニュースの裏にこんなドラマがあったらなぁ、
という、ちょっと面白い。
石田衣良にハメラレタ!ってなカンジだな。
面白かった。
投資意欲を掻き立てられる一冊。
なんか、日経平均あがってる近頃にうってつけの(?)本だろうか。
この本の時代背景を知ってると、ああ、確かに現実の
ニュースでもこんなことあったなぁ、という作品。
あの、ちっぽけなニュースの裏にこんなドラマがあったらなぁ、
という、ちょっと面白い。
石田衣良にハメラレタ!ってなカンジだな。
面白かった。
パッサジオ:読書レビュー
2005年12月6日 読書
ISBN:4167612011 文庫 辻 仁成 文藝春秋 1998/11 ¥410
読み始めの50ページは辻仁成らしくないかなぁ
と思わせるカンジだったが、次第に自然になってゆく。
テーマは不老不死だが、最近あんまり哲学的(?)な
テーマの本を読んでないなぁ、と気づく本だ。
まあ、哲学的に掘り下げてあるかというと
そうでもない作品なのだが。
そう。田口ランディなんかに比べると、ずっと気軽に
読める。特に深刻にもならない。
ぶっちゃけ、恋愛小説に毛が生えた程度で読む小説。
しかし、現代小説といえども、テーマは必要なのだ。
いや、どんな小説にもテーマはあるのだろうけど。
でも、ドラマというか物語と、テーマは別物というか
自然な物語と、作為的なテーマというか、なんか
うまくいえないな。
しかし、最近の読書はすごく偏っている。
新規作家、開拓していかねばなぁ。
読み始めの50ページは辻仁成らしくないかなぁ
と思わせるカンジだったが、次第に自然になってゆく。
テーマは不老不死だが、最近あんまり哲学的(?)な
テーマの本を読んでないなぁ、と気づく本だ。
まあ、哲学的に掘り下げてあるかというと
そうでもない作品なのだが。
そう。田口ランディなんかに比べると、ずっと気軽に
読める。特に深刻にもならない。
ぶっちゃけ、恋愛小説に毛が生えた程度で読む小説。
しかし、現代小説といえども、テーマは必要なのだ。
いや、どんな小説にもテーマはあるのだろうけど。
でも、ドラマというか物語と、テーマは別物というか
自然な物語と、作為的なテーマというか、なんか
うまくいえないな。
しかし、最近の読書はすごく偏っている。
新規作家、開拓していかねばなぁ。
ISBN:4167321041 文庫 阿久 悠 文藝春秋 1991/01 ¥387
作詞家の大家、阿久悠。
とりあえず名前だけで買った本だな。きっと。
実家の読んでない本箱から掴んできた一冊。
こんな物語を圧縮して作詞活動をするのだろうか?
無意識的にはそうでも、実際は違うだろうな。。
この「喝采」は短編集だが、昼ドラの脚本にしたら
いいんじゃないかなぁという、カンジ。
三文芝居と言われそうだが、短編の一つ
「ジャック・レモンによろしく」が好きかなぁ。
三文芝居を毛嫌いしないのであれば、
浅田次郎なんかよりよっぽどいいと思うけど。
作詞家の大家、阿久悠。
とりあえず名前だけで買った本だな。きっと。
実家の読んでない本箱から掴んできた一冊。
こんな物語を圧縮して作詞活動をするのだろうか?
無意識的にはそうでも、実際は違うだろうな。。
この「喝采」は短編集だが、昼ドラの脚本にしたら
いいんじゃないかなぁという、カンジ。
三文芝居と言われそうだが、短編の一つ
「ジャック・レモンによろしく」が好きかなぁ。
三文芝居を毛嫌いしないのであれば、
浅田次郎なんかよりよっぽどいいと思うけど。
ISBN:4087470482 文庫 江國 香織 集英社 1999/05 ¥600
何故だか、江國 香織は読んでしまう。
買ってしまうというのが正確か?
そこに求めるものは、安定した品質と趣味の世界。
暇つぶしのためと言うわけでもないのだが、
せっかくの暇なら、ストレスのない読書が望ましい。
さて、この「なつのひかり」感想を一言でいうなら
「原作・江國 香織、演出・村上春樹」と言うカンジ。
私とて江國 香織作品に造詣が深いわけでもないのだが、
珍しく若干の「やりっぱなし」感のある作品だ。
この作品が初期のものなのかどうかなど、
全く解からないのだが、そんな感じ。
語弊があるかもしれないが「やりっぱなし」といえば
「猫ひろし」そんな感じも若干なくはない。
まあ、面白かったですけどね。
そう。村上春樹のカバーがかかっていても不思議ではない。
そんな一冊。
何故だか、江國 香織は読んでしまう。
買ってしまうというのが正確か?
そこに求めるものは、安定した品質と趣味の世界。
暇つぶしのためと言うわけでもないのだが、
せっかくの暇なら、ストレスのない読書が望ましい。
さて、この「なつのひかり」感想を一言でいうなら
「原作・江國 香織、演出・村上春樹」と言うカンジ。
私とて江國 香織作品に造詣が深いわけでもないのだが、
珍しく若干の「やりっぱなし」感のある作品だ。
この作品が初期のものなのかどうかなど、
全く解からないのだが、そんな感じ。
語弊があるかもしれないが「やりっぱなし」といえば
「猫ひろし」そんな感じも若干なくはない。
まあ、面白かったですけどね。
そう。村上春樹のカバーがかかっていても不思議ではない。
そんな一冊。
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ISBN:404179501X 文庫 いしかわ じゅん 角川書店 1991/07 ¥398
いしかわじゅん著「東京で会おう」
実家に帰った際に「買ったけど読んでない文庫本箱」から掴んで、
帰りの電車の中で読んできた。
これいつ買ったんだろうかなぁ?きっと10年以上前。
富山ー新潟間の電車の中で読みきれる軽さ。
なんというか、すごいクダラナイ内容なのだけど。
しかし、なんだか元気が出る。そんな本だった。
「バブル」とよばれた、日本に余裕があった時代に
書かれた本なのだろう。
荒唐無稽な楽しい妄想といったカンジのストーリー(?)。
でも、バブル当時の日本では、こんな妄想みたいな事が
現実だったりしたのかもしれない。
そして内容もバブルのように、軽い。
一見、短編探偵小説(風?)なのだが、読み始めて3ページ
くらいでオチが読めるという、親切設計。
チョット精神が疲れている向きにはオススメかもしれない。
続編(?)の「ロンドンで会おう」も買うだけ買って読んでいな
かったはずなのだが「箱」のどの辺に埋もれているのだろうか?
また古本屋で買ってくるかな?でも、手に入るだろうか?
いしかわじゅん著「東京で会おう」
実家に帰った際に「買ったけど読んでない文庫本箱」から掴んで、
帰りの電車の中で読んできた。
これいつ買ったんだろうかなぁ?きっと10年以上前。
富山ー新潟間の電車の中で読みきれる軽さ。
なんというか、すごいクダラナイ内容なのだけど。
しかし、なんだか元気が出る。そんな本だった。
「バブル」とよばれた、日本に余裕があった時代に
書かれた本なのだろう。
荒唐無稽な楽しい妄想といったカンジのストーリー(?)。
でも、バブル当時の日本では、こんな妄想みたいな事が
現実だったりしたのかもしれない。
そして内容もバブルのように、軽い。
一見、短編探偵小説(風?)なのだが、読み始めて3ページ
くらいでオチが読めるという、親切設計。
チョット精神が疲れている向きにはオススメかもしれない。
続編(?)の「ロンドンで会おう」も買うだけ買って読んでいな
かったはずなのだが「箱」のどの辺に埋もれているのだろうか?
また古本屋で買ってくるかな?でも、手に入るだろうか?
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