グラスウールの城:辻仁政
2007年2月7日 読書
ISBN:
4101361223
文庫
辻 仁成
新潮社
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レコード会社の製作ディレクターの僕には、時々幻聴が聞こ
える。不規則な生活を十年も続けているのが原因だろう。
好きな音楽の仕事だが、ストレスはある。恋人とも上手くい
かない。そんな時、音に宿る神を探し求める男に出会った。
世界のシステムがアナログからデジタルに変わった現在、
本当に人の心に響く音楽とは?孤独を抱え癒しを求める青年
を繊細に描いた表題作他一編。
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昨年末に読んだ本のレヴューが、まだだったのでとりあえず。
ここ暫く、本が読めないほど忙しい。ってゆうか、本を読もう
という気持ちの余裕がないというか。。
さて、この辻仁成の作品。物語としてのデキは今ひとつ?かな。
山場がない感じで、流れていってしまう。
ただ伝えたいテーマはナルホド、という感じなので読んでみる
のもいいかもしれない。アナログからデジタルへ。
確かに、生演奏の方がいいなと感じるのは何故なのか。
実世界もデジタルになっていやしないか?僕らは何を求めて
いるのか。自然の中へ帰っていけるのか?
4101361223
文庫
辻 仁成
新潮社
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レコード会社の製作ディレクターの僕には、時々幻聴が聞こ
える。不規則な生活を十年も続けているのが原因だろう。
好きな音楽の仕事だが、ストレスはある。恋人とも上手くい
かない。そんな時、音に宿る神を探し求める男に出会った。
世界のシステムがアナログからデジタルに変わった現在、
本当に人の心に響く音楽とは?孤独を抱え癒しを求める青年
を繊細に描いた表題作他一編。
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昨年末に読んだ本のレヴューが、まだだったのでとりあえず。
ここ暫く、本が読めないほど忙しい。ってゆうか、本を読もう
という気持ちの余裕がないというか。。
さて、この辻仁成の作品。物語としてのデキは今ひとつ?かな。
山場がない感じで、流れていってしまう。
ただ伝えたいテーマはナルホド、という感じなので読んでみる
のもいいかもしれない。アナログからデジタルへ。
確かに、生演奏の方がいいなと感じるのは何故なのか。
実世界もデジタルになっていやしないか?僕らは何を求めて
いるのか。自然の中へ帰っていけるのか?
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